マグネットセパレータを使⽤されるお客様の声
- マグネットセパレータの作動状況を頻繁にチェックすることはない。
- 回収したスラッジを捨てる以外にメンテナンスをしたことがない。
- メンテナンスのやり⽅が分からない。
- マグネットセパレータが正常な作動状態かどうか分からない。
- 部品交換の⽬安が分からない。
劣化状態が把握できず、
「マグネットセパレータが動かない」、「スラッジが排出されない」、
「マグネットセパレータから液がオーバーフローした」、
等々の不具合が⽣じた際に初めて詳細状態確認を実施するため、
部品調達・復旧までに時間を要する。
マグネットセパレータの劣化事例
- 【事象】
- マグネットドラムに筋状の傷が発生。
- 【影響】
- 脱⽔性能が悪化し、スラッジ回収⼒も低下。
- 【事象】
- 掻き板が摩耗して捲れ上がった状態。
- 【影響】
- 回収したスラッジが正常に搔きとれず、排出されないスラッジがクリーンタンク側へ流れてしまう。
マグネットセパレータの劣化事例
- 【事象】
- 絞りローラーが変形・膨潤・切粉刺さりが発⽣。
- 【影響】
- 絞りローラーのスリップや均等に圧⼒がかからず、スラッジの脱⽔性能が低下。絞りローラーに刺さった切粉がマグネットドラムを傷つける原因に。
- 【事象】
- スラッジ箱にクーラント液が持ち出されている。
- 【影響】
- スラッジ処理時に周囲が汚れやすく、クーラント液の補充や濃度管理も⼤変に。
マグネットセパレータ点検サービス概要
-
点検対象製品
お客様の⼯場内で稼働中のマグネットセパレータを全台点検します。
-
点検項⽬
性能を左右する主要部品である【マグネットドラム】、【掻き板】、【絞りローラー】の状態とクーラント液の持ち出し状況を○、△、×で判定し、総合評価します。
※その他部品(チェーン・スプロケット等)の摩耗状態や点検時の気づき箇所も報告書備考欄に記載します。
-
点検報告
お客様の設備番号や資産番号と組合せた識別しやすい点検チェックリストを⽤いて保有するマグネットセパレータ全体の状態が把握いただける点検報告書と部品交換・更新を推奨するマグネットセパレータをピックアップした報告書も提出します。
写真撮影を許可頂ける場合、各マグネットセパレータの状態を撮影し、報告書に添付します。
-
御⾒積書の提出
点検結果に基づいて、交換対象部品や更新⽤マグネットセパレータ本体の御⾒積書を提出します。
お客様の構内安全基準に従って、安全に点検作業いたします。